経営者母と職人息子の最高のチームワークで、安心感と納得感ある外壁工事を
加藤板金
富山県富山市八尾町杉田の加藤板金は、金属系外壁(ガルバリウム鋼板外壁)の張り替えやカバー工法、金属屋根工事を施工する板金工事店です。朗らかな代表を中心に家族で切り盛りしている地域密着工事店で、誠実な仕事、そして細やかな対応がお客さまから愛されています。
工事店の想い
PERSON
打ち合わせでお客さまとの関係性を強固に。楽しく話し、現場仕事は息子たちへ引き継ぐ
加藤板金は富山県富山市八尾町杉田にある板金工事店です。金属系外壁(ガルバリウム鋼板外壁)の張り替えやカバー工法(※1)、金属屋根工事など、住宅の外装工事全般を手掛けています。創業は1973年。代表の加藤アイ子さん(以下、加藤さん)はこの工事店の二代目経営者です。家族経営ならではの団結力と小回りのよさで、地域のお客さまから厚い信頼を得ています。
「作業の時のお客さまへの声掛けは、ケースバイケース。打ち合わせでだいたいわかります。夜勤のある勤め人、毎朝職人の顔が見たいおばあちゃん、朝から化粧したくないからピンポン出たくないわって人、皆それぞれだから。声をかけてほしいってお客さまには、毎日ピンポン、そして笑顔で挨拶!最近は声をかけなくていいって人も多いんよ。でも元請けのお客さまはそんなことはないかな。きちんと喋って仲良くなると、それが信頼関係を築くことに繋がりますから。打ち合わせでも色々なことを話します。関係性を築くのが私の仕事!」
お客さまへの対応で気を付けていることは?と尋ねたところ、加藤さんの口から明るいやり取りがポンポンと飛び出してきました。お客さまの信頼を一手に引き受け、職人である息子さんたちへ現場を渡すのが自分の役割だと話します。
加藤さんは、かつて20年以上現場で作業をしていた職人です。しかし高校生の時、加藤さんは「自分は絶対にこの仕事をしない」と決めていたそう。それは、幼い頃から両親の働く姿を見て育ち、板金が大変な仕事であると実感していたためです。
そして高校卒業後はテレビ局で働くことを夢見て専門学校へ進み、就職は制作会社へ。歌番組のADとして多忙な毎日を過ごし、妊娠出産を経て、子育てに集中するために故郷の富山県へ帰ってきました。
子育てをしながら家業の板金工事店を手伝っているうちに技術が身に付き、いつの間にか先代と肩を並べて仕事をするように。現在は現場から離れて経営と事務作業に専念していますが、一級建築板金技能士を持つ2人の息子さんに現場業務を任せています。
「妊娠しなかったら東京でずっと働いていたのかなーと思うけど、今は息子が3人いて幸せ。今は長男と次男が職人として働いてくれています。よそで修業して帰ってきたんですが、もう技術で私が教えられることなんてないですね。頼もしいし、ありがたいです」
かつては職人増員!自社ビル建設!と意気込んだ時期もあったそう。しかし、加藤さんをはじめ息子さんたちの生活スタイル、そして地域のお客さまから求められている役割に向き合った結果、「手を広げすぎず、仕事の深さで信頼に応える」という想いへ着地したとのこと。今後も地に足のついた仕事で、地域のお客さまに頼られる板金工事店でありたいと、加藤さんは力強く語っていました。
※1 カバー工法・・・金属屋根や外壁の重ね張りをするリフォーム方法
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WORK
雨漏りは原因を突き止め根本的解決を。現場の風向きを見極め、長持ちする施工を考える
富山県富山市八尾町杉田の加藤板金は、金属系外壁(ガルバリウム鋼板外壁)の工事や金属屋根のリフォームなどをメインに手掛ける板金工事店です。
実際の事例では、屋根リフォームをきっかけに外壁リフォームや内装リフォームなど、家全体の工事をトータルで行った案件が挙がりました。同時に、室内の暑さ改善も相談されており、加藤さんは家全体に断熱材を張るよう提案したとのこと。
「築40年の金属サイディングの家でした。外壁の種類によってはその上から下地が作れるのでカバー工法ができるんですが、この家は既存が金属サイディングで下地の位置が把握できなかったため、張り替えで決定しました。暑さ対策には、サイディングを外してから全体にぐるっと断熱材を回す提案でOKをいただいて。張り替えだと、外壁材は金属サイディング以外も使えるので、好みの見た目の外壁材が選べるんですよ。モダンなもの、縦目地、横目地、どんなタイプが好みか聞いて提案しました」
外壁のベランダ接合部分は、経年劣化で雨漏りを起こしやすい場所です。特に笠木(※2)は雨を一手に受ける場所であるため、水分が長年にわたり蓄積し、気が付いた時にはサイディングが水分を含みふかふかになっていることがあります。
「先日雨漏り修理で伺ったお宅は、築30年ほどの家でした。外側がふかふかになり、笠木の付け根から雨水がはいっていて、見ただけで『ここだ!』と雨漏り原因がわかったんです。外壁をはがしてみて、ここまでひどいとは!と思うくらい下地の傷みが進んでいてびっくりしました。塗膜のめくれもあったので、傷みが進んでいた東面と西面の外壁を直すことになってね。見積りは金属サイディングの縦張り、スパン、張り替えで4パターンほど出したかな。実はここのお客さまが大工さんで、ご自分で外壁をめくって下地と防水シート、胴縁(※3)までやってくださったんですよ。うちは角波張りだけを担当しました。外壁は釘が見えるものと見えない仕様のものがあって、釘が見えないものの方が高価ですが、この時はあまりお金をかけたくないとのことで、釘目が見えるタイプで張り替えしました」
富山県富山市八尾町の金属系外壁工事の特性を尋ねました。八尾町周辺は風が強く、家の立地や風向きの影響を考慮して外壁工事をする必要があります。加藤板金の施工は、日々の研究のたまものだと加藤さんは胸を張ります。
「大沢野や八尾って風が強いんですよ。外壁は少しでも風に強くなるように、釘ではなくビスでいけるところはビスで施工する。そんなことに気を付けてますね。息子たちと雨漏りさせない方法を日々研究しているんです。固定観念にとらわれず、その現場に合った納め方を考えます」
※2 笠木・・・階段やベランダ、バルコニー上部に設置されている部材
※3 胴縁・・・壁の板張りやボード張りのための下地部材
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MESSAGE
カレンダーの工事日にマル!訪問日を確実に知らせ、安心と親しみを感じてもらいたい
加藤さんは、思わず何かを打ち明けたくなる、お喋りをしたくなる雰囲気をまとっている人でした。女性ならではの話しやすさは、打ち合わせでの細かなヒアリングにも役立っているようです。また、工程表を渡す際の配慮には、加藤さんのお客さまを思う優しい気持ちがにじみ出ています。
「職人が使う工程表をお客さまに渡しても見にくいじゃないですか。なのでお年寄りのお客さまには、打ち合わせ時、カレンダーに日程を書いてあげたこともあるんです。この日に板金屋が来るよってね。そうしたら安心してもらえるんです。あと、施工したお客さまには、アフターフォローとして年末にカレンダーを配っています。その時もお顔を見て、変わったことはないですかと尋ねて、お喋りして帰ってくるんですよ」
最後に「かべいろは」をご覧になっている、雨漏りや金属系外壁(ガルバリウム鋼板外壁)の劣化でお困りのお客さま、そして外壁リフォーム・外壁修理を検討しているお客さまにメッセージです。
「取れたり外れたり、そして雨漏りをしていたり。家の中で過ごしていて、少しでも『え?なにこれ!』ということがあったらすぐに電話をしてください。なんでも屋さんとはまではいかないですが、家のことなら解決策を出せると思います。お問い合わせ、お待ちしております!」
母と職人である息子たちの家族経営ならではのチームワーク。そして地域密着の安心感。そこへ加藤さんの女性ならではの気配りや機転が発揮され、加藤板金は小さな板金店でありながらも高い対応力が備わっていると感じました。「困ったら呼べる工事店」として、いつまでもこの町に在り続けてほしい、そう感じた取材でした。
(2026年3月取材)
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工事店プロフィール(加藤板金)
| 一番の強み |
25年の職人経験を持つ女性代表の、親しみやすく丁寧な対応と、一級建築板金技能士の息子たちの高い技術力、親子で連携した確かな施工を安心して任せられるところ |
| 会社名 |
加藤板金 |
| 対応工事 |
その他塗装
屋根塗装
樋塗装
外構・エクステリア塗装
室内塗装
|
| 従業員数 |
社員:3名 |
| 建設業許可 |
板金工事業(富山県知事許可(般-6)第16535号) |
| 保有資格者 |
一級建築板金技能士:2名
高所作業車運転者:2名
石綿取扱作業従事者:3名
足場の組立て等作業主任者:2名
玉掛作業者:3名
石綿作業主任者:1名
建築物石綿含有建材調査者:1名
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者:1名 |
| 特徴 |
リフォーム業
外壁工事業 |
| 対応エリア |
中部地方
|
| アフターフォロー体制 |
AIG損害保険株式会社のビジネスガード 事業賠償・費用総合保険に加入しています。
何か気になるところがありましたらご連絡ください。
迅速に対応いたします。 |
| 代表者 |
加藤 アイ子 |
| 代表者経歴 |
加藤板金 代表
富山市八尾山田商工会 所属
越中八尾ロータリークラブ 所属
1987年3月:富山市立杉原小学校 卒業
1990年3月:八尾町立杉原中学校 卒業
1993年3月:富山県立富山女子高等学校 卒業
1995年3月:東放学園専門学校 放送芸術科 卒業
1995年4月:株式会社BMC 入社
1996年3月:株式会社BMC 退社
2001年4月:加藤板金 入社
2020年2月:加藤板金 代表 就任 |
| 所在地 |
〒939-2302
富山県富山市八尾町杉田490
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| 営業時間 |
毎週月~土曜日 8:00~17:00 |
| 定休日 |
日曜日 |
屋根工事の依頼も可能です。加藤板金の「やねいろは」掲載記事はこちら