安心して暮らせる家のために、外壁状態とライフスタイルを考慮して施工を
株式会社中道屋根産業
香川県善通寺市金蔵寺町の株式会社中道屋根産業は、各種外壁工事、屋根工事のリフォーム・修理を行う住宅工事店です。「施工したら終わりではなく、ここからお付き合いが始まる」をモットーに掲げて、常に温かい接客を心掛けています。
工事店の想い
PERSON
「仕事は見て覚えろ」だった修業時代。独立開業を夢に必死に先輩についていった
株式会社中道屋根産業(以下、中道屋根産業)は、香川県善通寺市金蔵寺町で外壁工事や屋根工事を行っている住宅工事店です。創業は2004年、代表取締役の中道陽三さん(以下、中道さん)が屋根工事店で修業したのちこの地で独立開業をして始めました。2020年に法人化し、地域密着でこの地の住宅工事に携わっています。これまでの歩みや仕事の展望について、中道さんにお話を伺いました。
「どんな子ども時代だったか?そうですね、小中と野球をやっていました。ショートです。でも戦績は惜しくもそんなに良くなかったチームで、残念ながらそこまで深い思い出はないかな。やっぱり中学時代は、仲のいい友達と遊ぶのが一番好きだったかな」
幼少期の話を聞いたところ、中道さんはのんびりとこう答えました。高校時代はガソリンスタンドでのアルバイトに励み、3年間も続けたそうです。ガソリンスタンドは屋外作業であり体力的に大変な仕事ですが、中道さんは外で体を動かすのが好きだったこともあり、高校時代はずっと同じアルバイトを続けました。
そして高校卒業後は、すぐに瓦屋根工事店へ就職。屋外作業には慣れていたため、屋根の上での仕事にはさほど苦はなく慣れたそうです。実は大変だったのは気難しい職人たちと仕事をすること。当時の現場は「仕事は見て覚えろ」が主流で、毎日仕事を覚えようと必死でついていったといいます。
「住宅工事はきつい仕事ですが、向き不向きで言ったら向いているんだと思います。現場が変わってあっちこっちに移動するのも楽しいですしね。ただ、職人たちとのやりとりは初めは大変でした。でも働き始めた時からいつか独立すると決めていて、そのために早く一人前になりたくて必死で仕事を覚えました」
そうして2004年、中道さんは満を持して開業しました。不安はなく、逆に「何も考えてなかった」という豪胆さ。持前の前向きさで、元居た屋根工事店からの下請け仕事をするなどして、受注を安定させてきました。
「自分のした仕事が収入に直結しているので、雇われている時より達成感が大きくなりました。経験が長くなって責任は大きくなったとは思いますが、結局雇われていても代表になってもやることは同じというか。自分の技術でやれることをやるだけですね。責任者になりたいタイプとそうではないタイプがおると思うんですが、自分はなりたいタイプなので、その点では気負いはなかったです」
今後は、瓦屋根がこれ以上減っていかないよう、地域密着の仕事を増やしていきたいと意欲的でした。まずはお客さまと直接やり取りできる関係性を築くために、元請けの仕事を開拓していきたいそう。そのために、チラシ投函やホームページの開設など広報活動にも力を入れ始めました。
「地域密着で工事をするメリットは、やはりいつでも連絡が取れるということです。工事が終わったら音信不通なんて工事店もあるようですし、その点ではうちは安心感を持っていただけるのではないかと思います」
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WORK
お客さまとの信頼関係構築のためには、こまめなコミュニケーションがカギになる
香川県善通寺市金蔵寺町の中道屋根産業は、外壁工事や屋根工事等の住宅工事を行う会社です。外壁リフォーム・修理は、外壁カバー工法(※1)や修理に伴う塗装工事にも対応しており、住宅外装のお困りごとを解決します。
中道さんが仕事をする上でお客さまに対し留意しているのは、連絡を怠らないこと。こまめにコミュニケーションを取ると、トラブルを遠ざける効果があるといいます。
「連絡を怠らない。これが1番大切ですね。工程が狂わないように管理して、きちんと連絡と報告をする。そうやって丁寧に仕事を進めていればトラブルになることはほとんどないですね。施工の説明の際もね、写真を使ってこうなりますよと丁寧にお話しています」
外壁リフォーム・外壁修理の事例では張り替え工事が挙がりました。築40年の住宅で、板金外壁の塗装が剥がれて錆が生じ、張り替えとなったそうです。外壁の広範囲に錆が生じていたため、カバー工法ではなく外壁材の張り替えを提案しました。中道さんは外壁の状態と今後の生活を考慮し、必要な施工を考えます。
「もらい錆という現象が起こるため、錆ができている板金系外壁にカバー工法は向かないですね。張り替えた方が安心なので、そう提案をしました。足場設置したあとに外壁材をはがし、防水シートを取り替えてまた外壁材を貼るという工程ですね」
雨漏り修理というと屋根を想像しますが、外壁が原因になる雨漏りも多々あります。外壁はサッシまわりのコーキング(※2)が経年で傷み、そこから水が浸入することが多いそうです。
「外壁の雨漏りはほとんどがサッシ周りが原因ですね。サッシ自体の傷みかコーキングの亀裂などの劣化かな。原因を探るにはホースで散水して、落ちてくる水の流れを見ます。原因が明らかになったら、その場合は今あるコーキングをよけてシールの打ち替えをして対処します」
香川県善通寺市の外壁工事の特性を尋ねました。香川県善通寺市は気候が穏やかで積雪も滅多になく、通年で住宅工事の予定が組みやすい地域です。ただ、海のそばに建っている住宅は潮風による塩害があるので、注意が必要とのこと。
「台風がきてもさほど大きな被害にはなりませんし、『香川県だから』という特有の工事はありません。沿岸部の建物には、錆びやすい金属製の建材が避けられるなら、別のものをお勧めしています。他の場所よりもどうしても錆が出る可能性が高いですからね」
※1 カバー工法・・・金属屋根の重ね張りをする屋根のリフォーム方法
※2 コーキング・・・継ぎ目の隙間を埋める目地材
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MESSAGE
費用はいくら?どんな工事が必要?どんな小さなことでも、気軽に相談をしてほしい
中道屋根産業ではアフターフォローとして、施工内容により保証書の発行をしています。保証内容は工事によって異なるため、打ち合わせ時に確認が必要です。また、完工後の不具合には迅速に対応しています。中道さんのアフターフォローは「何かあったらいつでもお電話を」と臨機応変です。
最後に「かべいろは」をご覧になっている、雨漏りや外壁の劣化でお困りのお客さま、そして外壁リフォーム・外壁修理を検討しているお客さまへメッセージです。
「外壁のことでお悩みがあったら気軽に相談してください。問い合わせをいただいたからといってしつこく営業するわけではありません。費用は、きっとお客さまには想像がつかないと思うので、外壁リフォームにはこのくらいお金がかかるんだと知るためのお電話でもいいので聞いてみてくださいね。うちは技術屋集団で、職人は確かな腕を持った一級かわらぶき技能士なので、安心してお任せくださったらと思います。長い目で見ると、技術力の高い工事店で施工するのがお客さまにとって一番大切です。ささいなことでもいいです、お問い合わせお待ちしております」
中道屋根産業のアピールポイントは?と尋ねると、照れ臭そうにしていた中道さん。自社を褒めるのは少し苦手なようです。しかし、職人の技術に関しては照れずに迷いなく紹介をしていて、スタッフを信頼して仕事をしている様子が手に取るようにわかった取材でした。
(2023年1月取材)
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工事店プロフィール(株式会社中道屋根産業)
| 一番の強み |
高い技術をもった職人が在籍していることは勿論、経験豊富な職人兼代表自ら、お客さまのライフスタイルに合った屋根リフォームをご提案し実現できるところ |
| 会社名 |
株式会社中道屋根産業 |
| 対応工事 |
その他塗装
屋根塗装
樋塗装
外構・エクステリア塗装
室内塗装
|
| 従業員数 |
社員:4名 |
| 建設業許可 |
屋根工事業(香川県知事許可(般―2)第9731号) |
| 保有資格者 |
一級かわらぶき技能士:3名
巻上げ機運転者:2名
丸のこ等取扱従事者:3名
研削砥石の取替え等の業務に係る特別教育:2名
職長安全衛生責任者:3名
石綿取扱作業従事者:1名
足場の組立て等作業主任者:1名 |
| 特徴 |
リフォーム業
外壁工事業
左官工事業 |
| 対応エリア |
四国地方
|
| アフターフォロー体制 |
損害保険ジャパン株式会社の第三者賠償責任保険に加入済です。
葺き替え工事のお客様には10年間の保証書を発行しています。 |
| 代表者 |
中道 陽三 |
| 代表者経歴 |
株式会社中道屋根産業 代表取締役
1995年3月:善通寺市立東中学校 卒業
1995年4月:香川県立琴平高等学校 入学
1998年3月:香川県立琴平高等学校 卒業
1998年4月:琴平瓦建材株式会社 入社
2004年3月:琴平瓦建材株式会社 退社
2004年4月:中道瓦工業 創業 代表就任
2020年2月:株式会社中道屋根産業 設立 代表取締役就任 |
| 所在地 |
〒765-0031
香川県善通寺市金蔵寺町1680-6
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|
| 営業時間 |
毎週月~土曜日、祝日 8:00~18:00 |
| 定休日 |
日曜日、年末年始休業、大型連休(ゴールデンウィーク)、夏季休業(お盆休み) |
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