営業職と技術職がプロとしてタッグを組み、お客さまの満足ゆく外壁塗装を
ホームライフ株式会社
神奈川県横浜市戸塚区矢部町のホームライフ株式会社は、外壁塗装や屋根塗装の住宅塗装をメインに手掛ける住宅工事店です。塗装の他、外壁修理やカバー工法等の幅広い外装工事が可能。接客の営業職と現場の職人、それぞれの持ち場でスタッフが最大限の能力を発揮している会社です。
工事店の想い
PERSON
建設業界に蔓延していた暗い風潮。それらを打ち破り、丁寧な仕事を心掛けて体制づくりを
ホームライフ株式会社(以下、ホームライフ)は、神奈川県横浜市戸塚区矢部町にある住宅工事店。外壁塗装や屋根塗装の他、カバー工法や内装リフォームにも対応している会社です。営業部門と施工部門がそれぞれの役割をしっかり全うしているため、スムーズな打ち合わせと施工をお約束します。
今回、お話を伺ったのはホームライフ専務取締役の新屋豪さん(以下、新屋さん)と、外装事業部課長の村橋幸重さん(以下、村橋さん)。ホームライフは、営業担当の目線と、現場での職人ならではの目線がうまく融合し、お客さまの満足度に繋がっている会社です。それぞれの立場から会社や仕事に関するお話を伺いました。
「私は入社した時は素人でね。ホームライフに入るまで住宅の『塗装の必要性』もわかっていませんでした。仕事をしながら住宅塗装についての知識や商談のやり方を勉強したんですが、何もわからないために、住宅塗装に数百万円なんていう数字を見て、誰がこの高額な工事をするんだろうと不思議に思っていたほどです。それくらい、住宅のメンテナンスや塗装についての知識がなかったんですよ」
新屋さんに入社した頃のお話を伺ったところ、懐かしそうにこう答えてくれました。この業界に入ったきっかけは、ホームライフの現代表取締役から「一緒にやらないか」と誘われたため。住宅工事に関しては全くの素人でしたが、旧知の仲だったこともあり、思い切ってこの業界に飛び込んだそうです。
「初めは住宅工事の価格も商談の進め方も全くわからず、ひたすら勉強の日々でした。でも、前職も営業で接客が好きだったんですよ。お客さまの要望をかなえる仕事がしたくての転職だったので、何事にも前向きだったんだと思います。入社半年を過ぎた頃かな、商談や施工管理を任されるようなり、仕事が面白くなってきました」
続いては、外装事業部課長の村橋さん。転職でホームライフに入社したとのことですが、それ以前から住宅リフォームの仕事に携わっていました。現在はホームライフの現場監督・職長として、新屋さんやスタッフから頼りにされています。
「私は、現場監督としての経験は7年ほどです。ホームライフで働く前は、住宅工事会社で営業と現場監督を兼任するような形で勤めていました。住宅リフォームに関わるようになって、13年くらいですね。ホームライフの現場には外注の工事店さんや職人さんも出入りするんですが、そういった時も監督や管理は外注さんに任せず、自社の現場監督を配置して、工事のクオリティを保っています」
ホームライフがお客さまと接する上で留意している点は?と尋ねたところ、新屋さんは少し言いよどみました。実は、新屋さんが入社した当時は、建設業界全体に良くない風潮があったといいます。そこに疑問を持った新屋さんは、仕事のやり方を自分で確立して自分が正しいと思うことをやってきました。数々のお客さまへの配慮は、これまでの経験により積み重ねてきた結果なのです。
「私がこの業界に入った頃、お恥ずかしながら業界全体の仕事ぶりがいい加減でした。見積り時の点検も計測もずさんで、3回塗りをしなかったという話も聞きますので、昔は不信感を持つお客さまも多かったのではないかと思います。私は性格的にそういった風潮が嫌だったので、真面目に正確にやっていこうと決めて地道にやってきました。ありがたいことに、お客さまから『ホームライフさんは丁寧に見てくれる』との声をいただくようになりました。私たち営業担当が打ち合わせで丁寧に要望を聞き出し、計測や点検を行うのはもちろん、作業に入ってからも熟練の現場監督がしっかり管理して工程を進めます」
また、現場での整理整頓も徹底しています。ホームライフに依頼するお客さまは40代、50代の働き盛りのご家族が多く、村橋さんを始め現場職人は工期作業中に顔を合わせる機会がほとんどないこともあるそう。しかし、お客さまと会わない現場でも、作業していない時の現場の整理整頓や、近隣住民の方々への挨拶等、会社として恥ずかしくない行動をするよう職人たちに指導しています。
「私たち職人は、あまりお客さまと会えない場合があります。施工中、お客さまは職人がどんな動きをしているのかを見ていないわけですから、現場監督や職人一人ひとりを信じて作業を任せてくれているんです。さらに、敷地内を資材置き場に使わせていただいているので、そこが乱雑だとお客さまとしても不愉快ですよね。家の前を通りかかる近隣住民の方々からも『なんだこの会社は』と思われてしまうでしょうし。会社名を背負って仕事をしているので、恥ずかしくない、お客さまのご迷惑にならない行動を心掛けています。現場ではお客さまの目線と立場でものごとを考え、お客さまが『これってどうなの?』と不快に思うような行動をしない、これが大切ですね。あと、現場毎にコミュニケーションツールとして、交換日記を用意します。日常的に顔を合わせられる場合は、質問事項などにもすぐに答えていますし、気軽に話しかけてもらえたら嬉しいです」
今後は、営業職のスタッフを増員し、塗装工事の受注を増やしていきたいそうです。採用や人材育成に関して強化し、近い将来で多店舗展開をはかっていくと新屋さんは意欲的でした。
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WORK
住宅メンテナンスには「必要な工事」の判断が大切。雨漏りには過不足ない修理と塗装を
神奈川県横浜市戸塚区矢部町のホームライフは、外壁塗装、外壁リフォーム・外壁修理、その他屋根リフォーム・屋根修理など、住宅の様々な外装工事を手掛ける住宅工事店です。木材塗装の他、ウレタン樹脂を使った塗装や防水、壁穴の補修や漆喰の壁、珪藻土やコンクリートの壁、また外壁タイルの塗装や砂壁のリフォームも要望があった時に対応しています。
続いて、村橋さんに施工事例について伺いました。ホームライフの専門は塗装ですが、外壁修理にも対応しているため、雨漏りに関する相談も寄せられます。屋根同様、外壁にも雨漏りは多く、原因解明に難航する場合もあるそうです。
「外壁リフォームの相談で「塗り替えしてほしい」という要望であっても、雨漏りがあってはそのまま塗るわけにはいきません。例えば、2階建ての住宅。2階の部屋の天井の真ん中で雨漏りをしていたら、疑うのは屋根ですよね。ところが、実際は1階のサッシまわりから水が出てくる、そんな状態だと外壁で何かが起こっていると予想できます。サッシまわりのコーキング(※1)を修理しても水漏れが止まらなくて、よくよく調べたらサッシそのものが歪んでいることもありました。古いタイプの出窓だったんですが、その形の窓は上部が変形していて、特殊な防水処理をして水を止めました。雨漏りの原因は色々なので、ケースバイケースで修理方法は変わってきます」
また、モルタル外壁の雨漏りは、ひび割れが起こりそこから水が浸入していることが多く、その場合も修理は外壁の状態やお客さまの要望によって変わってきます。補修跡を目立たないよう手をかけた修理をしてほしいお客さま、雨漏りさえ止まれば良いというお客さま、修理に対する要求は様々なので、それぞれに合わせた材料と工法で柔軟に対応しています。
「外壁塗り替えを考えているタイミングで『実はひび割れがあって雨漏りをしている』という相談をされることが多いので、じゃあきれいに直しましょうとなりますね。モルタルは、ひび割れをコーキングだけでおさめるのか、コーキングを入れた後、傷跡が目立たないように表面処理をする方法で、見た目にもきれいに直すのかで修理方法は違います。お客さまのこうしてほしいという希望に合わせて、予算に合った工事を行います」
ホームライフで手掛ける外壁塗装は、モルタルの他にサイディングの塗り替えも多いとのこと。塗り替えのみを行う場合、まずは外壁の汚れを洗浄し、塗料が付着してはいけない箇所に養生を行います。外壁材やサッシの材質の違いや劣化により、必要な材料は違ってくるので、塗り替え後にベストな状態になるように材料選定をするのも大切です。
「サイディングの塗り替えは、徹底的な洗浄から始まります。その後、養生を終えたら下塗り・中塗り・上塗りの工程を踏むわけですが、塗料によっては5回塗らなくてはいけない種類があったり、外壁の劣化状態により下塗りを2種類重ねたりするものがあるので、これも他の外壁修理同様、ケースバイケースです。窓枠がアルミサッシではなく木材で劣化が著しいことなんかもあって、塗り替えにも様々な判断が要求されますね」
神奈川県横浜市の外壁塗装工事や外壁リフォーム工事の特性は、住宅地の敷地に比較的余裕があり、塗装作業がしやすいこと。隣の東京都と比較しても、狭い敷地内に苦労して足場を建てたり、駐車場確保に気をもんだりする必要がないため、外壁塗装の工事がしやすい地域だといいます。
「横浜市の辺りは気候も荒れないですし、塗装工事は通年で計画が立てやすい地域です。敷地問題もよほどの中心部ではない限り、東京の住宅街ほどの苦労はないんじゃないかな。そういった面でも、会社として住宅工事全般がしやすい地域だと思います」
※1 コーキング・・・継ぎ目の隙間を埋める目地材
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MESSAGE
お客さまの安心のために、誠実なスタッフがメリットデメリットの説明を行い納得の工事へ
ホームライフのアフターフォローは、お客さまからの予約による点検 が基本。「不具合発生」という事態ではなくても、「そろそろ点検をしたいな」とお客さまが思ったら何度でも予約をしてほしいという柔軟な対応です。
「以前は、定期点検という形で伺っていたんですが、受注案件が増えてきて定期的な対応が難しくなってきたんです。専門部隊を置けば解決なんですが、残念ながらそこまで経費をかけてしまうとお客さまにお出しする見積書金額が上がってしまいます。なので、方向性を変えたのが今のアフターフォローの形です。明らかな不具合がなくても、どんな些細なことでも何度でもうかがいます。お気軽にお電話をいただけたらと思います。アフターフォローのやり方を変えると、定期点検を行っている他社さんに負けるかなという不安があったんですが、そんなことはなかったです。雨漏り修理や、特殊な施工をしたお客さまには、こちらからお声がけする場合もあって、臨機応変に動きますのでご安心ください」
最後に「かべいろは」をご覧になっている、雨漏りや外壁塗装の劣化でお困りのお客さま、そして外壁リフォーム・外壁修理を検討しているお客さまに新屋さんからメッセージです。
「ホームライフのお客さま担当は誠実な者ばかりで、お客さまの不安をあおるような発言はしません。例えば、『20年もつ塗料』という種類の頼もしい塗料があるんですが、外壁にひびが確認できるような経年数だと、その20年塗料を塗っても10年くらいでひびが入ると予想できます。心無い営業マンだと、デメリットを伝えずに高価な20年塗料を勧めてくると思うんですが、ホームライフはその塗料が勧められない理由をきちんと説明します。営業マンはオーバートークをせず、外壁の状態に合った施工プランを考え、また、現場職人も人柄の良いのが揃っているので、何でも相談してもらえたら嬉しいです」
ホームライフでは、施工後のお客さまアンケートを行っています。そこには、満足いく工事ができたというお客さまの声が多いそう。お客さまの要望についてしっかり話を聞き、丁寧な施工を行う。営業部門と施工部門が分かれている強みが、仕事全体に反映されているのが、とてもよくわかった取材でした。
(2023年1月取材)
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取材後記
ホームライフ株式会社
会社の強みは「分業制」
ホームライフの大きな特徴は営業部門と施工部門に分かれていること。素人考えとしては、現場をよく知り、実際に施工を行う職人がお客さまと打ち合わせをした方が良いのでは?と感じます。でも新屋さんは、各々がプロとしてそれぞれの持ち場に責任を持つのが良いことなのだと熱く語っていました。これは、社内の連携が強く、さらに情報共有がしっかり行われているからできることですね。
よどみない説明に信頼感!
新屋さんと村橋さん、今回はお二人に取材を受けていただきました。新屋さんには会社の体制や方針について、村橋さんからは工事に関する細かい話を聞きました。どちらの説明も大変わかりやすく、これなら自分が外壁工事を受けるとしても、質問がしやすいだろうなあと感じました。工期中に、近隣住民の方々から塗装について相談を受ける機会も多々あるそう。それは、ホームライフの現場での様子が、きっと信頼できるものだからに違いありませんね。
技術や誠実さはお墨付き
「下請け仕事」
この言葉を聞いて、何を思い浮かべますか?下請けと聞くとついつい厳しい仕事環境を考えてしまいますが、住宅工事における下請けはちょっと違います。特にハウスメーカーやホームセンターには独自の高い工事基準があり、そこから仕事を依頼される工事店は、総じて高品質な工事ができるという証なんです。ホームライフは、自他共に認める高品質な技術の持ち主である!そういっても過言ではありません。
良い職人、良いスタッフ
「悪い職人はいません」そうきっぱりと言い切った新屋さん。
ホームライフが良い仕事をできるのは、腕が良く、そして人の好い職人が揃っているからなのです。今回は会社の主軸であるお二人に取材を受けていただきましたが、営業部門が施工部門を褒め、またその逆も然り。終始和やかな空気で取材が進んだのは、全体的な会社の雰囲気が良いからだと感じました。この会社は一度お話を聞いてみる価値がある!そんな風に思った取材でした。
外壁修理・外壁リフォーム事例(ホームライフ株式会社)5件

外壁塗装(取替) / その他塗装(取替)
T.K様 (神奈川県横浜市鶴見区)
更新日 2023.05.22
before
after
- 建物種別
- 一戸建て
- 価格
- 125〜150万円
- 施工期間
- 15〜20日
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外壁工事のクチコミ評価(ホームライフ株式会社)1件
新着クチコミ
その他塗装
屋根塗装
樋塗装
外構・エクステリア塗装
室内塗装
ユーザーからのコメント
築10年くらいでしたが、新築の時のように戻り、とても毎日気持ちよく過ごせています。交換ノートで作業の様子がわかりとても安心して任せることができました。すべてにおいて丁寧なお仕事でお願いして本当によかったです。ありがとうございました。
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工事店プロフィール(ホームライフ株式会社)
| 一番の強み |
お客さまのご要望を聞き取り提案をする営業部門と営業から伝わったご要望を自社のクオリティで仕上げる施工部門が綿密に連携しているところ |
| 会社名 |
ホームライフ株式会社 |
| 対応工事 |
その他塗装
屋根塗装
樋塗装
外構・エクステリア塗装
室内塗装
|
| 従業員数 |
社員:25名 |
| 建設業許可 |
塗装工事業、大工工事業(神奈川県知事許可(般―3)第83434号) |
| 保有資格者 |
一級塗装技能士:1名
外壁診断士:10名
外装劣化診断士:2名 |
| 特徴 |
リフォーム業
外壁塗装工事業
左官工事業
屋根塗装工事業
樋塗装工事業
内装仕上工事業 |
| 対応エリア |
関東地方
|
| アフターフォロー体制 |
共栄火災の賠償責任保険に加入済です。
施工後10年間、お客さまのご都合のいいタイミングで何度でも点検のご予約をしていただけます。 |
| 代表者 |
新屋 豪 |
| 代表者経歴 |
ホームライフ株式会社 専務取締役
1999年3月:横浜市立戸塚高等学校 卒業
1996年4月:日本工学院専門学校 入学
2002年3月:日本工学院専門学校 卒業
2002年4月:株式会社メディアエステート 入社
2002年10月:株式会社メディアエステート 退社
2002年11月:株式会社プリンスホールディングス 入社
2009年2月:株式会社プリンスホールディングス 退社
2009年5月:オープンルーム株式会社 入社
2010年6月:オープンルーム株式会社 退社
2012年1月:ホームライフ株式会社 入社
2019年4月:ホームライフ株式会社 専務取締役 就任 |
| 所在地 |
〒244-0002
神奈川県横浜市戸塚区矢部町1-31矢部町桐屋ビル1階
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|
| 営業時間 |
毎週月曜日、木~日曜日、祝日 9:00~19:00 |
| 定休日 |
火曜日、水曜日、年末年始休業、大型連休(ゴールデンウィーク)、夏季休業(お盆休み) |
屋根工事の依頼も可能です。ホームライフ株式会社の「やねいろは」掲載記事はこちら