かべいろは運営会社へ連絡します

工事店名と工事店番号をお伝えください。

工事店番号
※ご利用の際は、利用規約に同意したものとみなされます。

知識と技術に自信。強引なお勧めはしたくない。お客さまの望む外壁塗装に

山崎塗装

熊本県

山崎塗装

山崎塗装

熊本県山鹿市中の山崎塗装は、外壁塗装や屋根塗装、内装塗装等、あらゆる建築塗装が可能な塗装工事店です。シートやウレタン防水工事等、窓口となれる住宅工事も多数あります。高い技術と豊富な知識を持ちながらも、控えめな接客を心掛けている信頼の置ける塗装店です。

工事店の想い工事店の想い

PERSON 家業の影響で自然な流れで始めた塗装業。気が付けば塗装歴15年超えの職人に

山崎塗装

山崎塗装は熊本県山鹿市中にある外壁塗装・屋根塗装をメインに手掛ける塗装工事店です。その他の住宅工事には窓口となって対応し、幅広い相談に乗れる頼もしい会社です。木材塗装の他、ウレタン樹脂を使った塗装や防水、壁穴の補修や漆喰の壁、珪藻土やコンクリート打ちっぱなしの壁、また外壁タイルの塗装や砂壁のリフォームも要望があった時に対応しています。

山崎塗装の創業は1977年。山崎雄史さん(以下、山崎さん)は、高校生の時から家業や他の塗装店でアルバイトをしており、大学生の頃に本格的に塗装業の仕事に就こうと考えたそう。

「塗装業でやっていこうかなと考えたのは大学生の時ですね。最初は軽い気持ちだったんです。気が付いたら卒業後もずっとこの仕事をしていて、15年以上になりますね。実は父から家業を継ぐのはやめろと言われていたんですよ。商売って波があるので、父は世間で言う『堅い仕事』に就いてほしいという思いがあったようでした」

大学卒業後は熊本市内の塗装店で専属職人となり、修業を重ねました。山崎塗装の拠点、山鹿市周辺では戸建て住宅の仕事がメインで、大きなビルやマンションの塗装技術を学びたいと考えた山崎さんには物足りない環境だったのです。

「塗装店はジャンル別に専門にやっているところが多いですね。戸建て住宅のみ、ハウスメーカーからの新築仕事のみ、ビルならビルのみとかそのような感じで。父の山崎塗装は住宅のみだったので、ビル等の大型物件の仕事を大きな会社で覚えたくて熊本市に出たんです。でも、最初は驚きました。塗装会社の規模がうちとまるで違うので、職人の数が多くて、事務員さんや営業マンがいてね。人間関係もうまくやらないといけなかったので、そういった面でも勉強になりました。びっくりしたのは、営業マンの接客ですね。僕の親世代の職人は頑固というか職人目線で物を言う人が多いんですが、その会社ではお客さま目線での接客を大切にしていて。今はどこの工事店もそんな感じでお客さま第一ですが、当時の僕はそんな雰囲気を初めて味わったのでカルチャーショックでした」

大手の塗装会社を退職したあとは、引き続き熊本市内で塗装の仕事を引き受けていました。熊本市内での数年間で塗装店や職人との付き合いが広がり、山崎塗装として仕事を受注するようになったのです。

「父からは塗装技術の基本を教わり、熊本市の塗装店ではそれ以外の大規模現場の仕事のやり方や人との付き合い方を学びました。基本技術が身に付いていたから、大手の塗装店でもそれなりに通用したんだと思います。そこを辞めてからは、お客さまから直接お仕事の依頼を受けるようになりました。お客さまとのやりとり等は、前の会社で身に付けたことが役に立っていますね」

今後は、戸建て住宅のお客さまと直接やり取りができる元請け仕事を増やしていきたいそうです。下請けの仕事は同業者からの信用があるから依頼がきます。しかし、それらに加えてさらに地域のお客さまとの関係性を深めていきたいと山崎さんは考えているのです。

「地域で一般のお客さまに頼りにされる塗装店になりたいですね。予算や要望をしっかり聞いて細やかな打ち合わせができる仕事を増やしていきたいと考えています」

詳しく見る 閉じる

WORK 戸建てやマンション。ビルもオールマイティに対応。建物の状態に合わせ必要な塗装を提案

山崎塗装

熊本県山鹿市中の山崎塗装は、外壁塗装をはじめとする建物の内外装塗装を幅広く手掛けています。お客さまに対して柔軟・臨機応変を心掛け、ご要望に合わせた施工を考えて提案します。

山崎塗装では、戸建てだけではなく大規模物件の塗装工事も行います。最近は山崎さんが得意とするマンションの改修工事に伴う塗装工事が多いそうです。足場がしっかりあり、塗面も広いので塗る作業自体はそう大変ではありませんが、住民の共用部やベランダ等、戸建て住宅とは違う配慮が必要になります。

「マンションの塗り替えは、窓の位置や凹凸等が同じ形の繰り返しなので、経験豊富な塗装職人からすると、塗る作業自体はそこまで難易度が高いものではないんです。でも、住民の方々の通行の妨げにならないようにとか、駐車場の車に塗料が飛散しないようにとか、気を使う場面がたくさんありますね。道具もコンパクトにして、あまりマンション内に物を置かないように気を付けています。日々の挨拶やロビーにある掲示板を使って、住民の方々とコミュニケーションを取るのが大事です」

また、2016年の熊本地震の直後は、外壁のひび割れ等の修理の問い合わせが殺到しました。補助金申請時期の関係で、2022年になってからも熊本地震による外壁修理は相談が続いています。

「余震がけっこう長く続いたので、当時はクラック(※1)を起こしている外壁がたくさんありました。雨漏りを起こした家も結構あったと思います。太いのはひび割れが2mm3mmくらいの幅になっていたかな。そこまで太いひび割れは、割れた直後は平気でもいずれ雨漏りの原因になってしまいます。深いひび割れは防水屋さんに依頼して、しっかり下地処理をしてもらってから塗装をします。クラック自体は埋めれば済むんですが、そのあとにサイディングの柄に合わせて補修跡をわからなくする塗装が難しいんです」

外壁塗装の経年劣化は、建物の立地場所により差が出てきます。町なかと森や林の中に建つ住宅では汚れや傷み具合が違うため、山崎さんはお客さまの要望に基づいて場所に合わせた塗料の提案をしています。

「森の中に建つ住宅は住宅地の家と比較にならないくらい汚れますね。例えば家の裏が山になっているようなところは、湿気で苔やカビの発生も早いです。海沿いなら潮風の影響による錆(さび)の問題がありますしね。そのような立地条件の時は通常使うものよりワンランク上の塗料を考えますが、それもお客さまのご予算次第です。僕も若い頃は良い塗料を知ると『これだ!』と思って自分の思いのまま強くお勧めしていたんですが、最近はお客さまの気持ちが第一ですね。塗料は毎年良いものが出てくるので、メーカーさんからの情報も参考にして、お客さまにとってベストなものを選定します」

熊本県山鹿市の外壁塗装工事の特性を尋ねました。山鹿市は通年で穏やかな気候です。積雪も滅多にないため1年中塗装工事がしやすい地域で、外壁工事の特性も特にありません。ただ、近年は台風の上陸や通り道になることが多く、その場合は台風上陸・通過予想日の2日目前くらいから対策をするそうです。現場に置いてある道具を片づけ、足場のシートは飛ばないよう固定するか撤去して強風で事故にならないよう配慮します。

※1 クラック・・・ひび割れ、亀裂。外壁の劣化現象のひとつ

詳しく見る 閉じる

MESSAGE 施工後の追加依頼も前向きに受け止める。信頼関係構築のために誠実な対応を

山崎塗装

山崎塗装ではアフターフォローを誠実に行います。万が一の不具合の連絡には、迅速で柔軟な対応を心掛けています。

「塗装の不備はあってはいけないことです。それは仕事の基本ですね。でも、完工後に『もう一度塗って』とお電話がいただけるのは、今後も山崎塗装と付き合っていくという気持ちがお客さまにあるのだと前向きに受け止めます。本当にダメだと思われていたら、連絡すら来ないかなと……。いただいたご連絡に誠実にお応えするので、何か気になることがあったら気兼ねなく連絡してくださいね」

最後に「かべいろは」をご覧になっている、雨漏りや外壁塗装の劣化でお困りのお客さま、そして外壁リフォームや外壁修理を検討しているお客さまにメッセージです。

「僕自身、施工にこだわりがありません。でも決して悪い意味ではなく、オールマイティに対応できるということです。まずはお客さまの要望を聞き、建物の状況を調査します。自分の得意な施工だけ勧めるとか、売りたい塗料だけ勧めるということはせず、プロとしての意見とご要望をすり合わせて、ベストな施工を考えます。外壁塗装は値段の張る大掛かりな工事なので、ご予算の都合についてもしっかり考えます。相談したからといって、施工しなければならないわけではありません。長くお付き合いできたら嬉しいので、塗装についてのお悩みがあれば気軽に何でも聞いてくださいね。お問い合わせお待ちしております」

熊本県中心部での大規模現場の経験、そして山鹿市周辺での一般住宅での経験、山崎さんは多彩な現場経験でオールマイティな実績と技術を身に付けました。取材終盤には「コレという売り文句がないんですよ」と困っていましたが、お話を聞く限りでは全くそんなことはありません。あらゆる塗装が頼める塗装店、山崎塗装のような工事店がある町なら安心して暮らせると感じた取材でした。

(2022年10月取材)

詳しく見る 閉じる

・当社及び記事作成者は、当サイトに掲載されている記事や情報の内容に関しては十分な注意を払っておりますが、それらについての正確性や確実性、安全性、効果や効能などを保証するものではございません。

・当サイトに記載された情報のご利用については、ユーザー自身の責任において行われるものとし、ユーザーが当サイトから入手した情報に基づいて直接的または間接的に被ったいかなる損害について、当社および記事作成者は一切の責任を負いません。

この工事店に問い合わせてみる

お問い合わせ(無料見積)

取材後記

山崎塗装

自分の若い時とは違うやり方で

「若い職人には、あまり怒りませんね」と、のんびりと話していた山崎さん。若い頃に地元から出て熊本市で一人で働いていたため、建設現場の厳しい環境を経験してきました。指導の仕方も待遇の在り方も、自身が苦労した道をなぞらず、時代に合わせたやり方を模索する様子に感激しました。人手不足や若手育成は建設業界全体が抱える問題です。それに真っ向から立ち向かっている山崎さんを、とても頼もしく思いました。

前向きながらも控えめ

山崎さんは、熊本県中心部へ勉強に出たことを考えると、技術習得にはかなりアグレッシブな印象です。でも、私たち取材者にはとても控えめで、おそらくお客さまに対しても同じ接し方なのだと想像しました。確固たる知識と腕を持ちつつも、前に出ない接客を心掛けている姿勢に、「仕事ができる人」の余裕を感じます。こういうタイプの職人さんに、まずは仕事を頼んでみると良いのかもしれないなあと、そんなことを考えた取材でした。

・当社及び記事作成者は、当サイトに掲載されている記事や情報の内容に関しては十分な注意を払っておりますが、それらについての正確性や確実性、安全性、効果や効能などを保証するものではございません。

・当サイトに記載された情報のご利用については、ユーザー自身の責任において行われるものとし、ユーザーが当サイトから入手した情報に基づいて直接的または間接的に被ったいかなる損害について、当社および記事作成者は一切の責任を負いません。

この工事店に問い合わせてみる

お問い合わせ(無料見積)

工事店プロフィール 工事店プロフィール(山崎塗装)

一番の強み 塗装はもちろん、リフォームに関するあらゆるお問い合わせの相談窓口となり、お客さまの要望をしっかりと聞き、最適な施工を提案できるところ
会社名 山崎塗装
対応工事
外壁塗装
外壁張り替え(カバー)
外壁修理
その他塗装
屋根塗装
樋塗装
外構・エクステリア塗装
室内塗装
従業員数 社員:4名
建設業許可 塗装工事業、防水工事業(熊本県知事許可(般―30)第14539号)
保有資格者 一級塗装技能士:1名
二級塗装技能士:1名
高所作業車運転者:1名
職長安全衛生責任者:1名
足場の組立て等作業主任者:1名
特徴 リフォーム業
外壁塗装工事業
左官工事業
屋根塗装工事業
樋塗装工事業
外構・エクステリア工事業
内装仕上工事業
対応エリア

九州地方

アフターフォロー体制 気になることがあればいつでもご連絡ください。
点検にうかがいます。
代表者 山崎 雄史
代表者経歴 山崎塗装 社員
山鹿市塗装組合 所属
2000年3月:山鹿市立山鹿中学校 卒業
2000年4月:熊本県立鹿本高等学校 入学
2003年3月:熊本県立鹿本高等学校 卒業
2003年4月:熊本学園大学 入学
2007年3月:熊本学園大学 卒業
2007年4月:熊本市内塗装店 入社
2010年3月:熊本市内塗装店 退社
2010年4月:山崎塗装 入社
所在地 〒861-0531
熊本県山鹿市中943-7 大きな地図で見る
営業時間 毎週月~土曜日、祝日 8:00~17:00
定休日 日曜日、年始休業、夏季休業(お盆休み)
屋根工事の依頼も可能です。山崎塗装の「やねいろは」掲載記事はこちら