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学ぶ姿勢を忘れない外壁塗装のエキスパート。歴２０年の経験と技術力に自信
木下塗装
北海道
木下塗装
屋根塗装や外壁塗装をメインで手掛ける木下塗装は、北海道石狩市花川北１条４丁目に拠点を構える工事店です。外壁修理は自社施工で、外壁の張り替えは協力業者とともに対応しています。異業種にも繋がりが多く住宅全般の相談に乗ってくれる代表が、丁寧に施工します。
工事店の想い
PERSON 父の会社で職人の修業と事務仕事を兼務。小さな工夫の積み重ねでより良い施工に
「塗装業に携わるようになったきっかけは父です。小さい頃から父がこの仕事をしていたので、塗装は身近な存在でしたね。高校卒業後に自動車整備の専門学校に入学し、その後父が独立開業した会社に入社しました」
お父さんの会社では経理など事務の仕事を担当しながら塗装の技術も覚えていきました。３５歳くらいの時に自分でやっていきたいという思いが強くなり独立。その後は自社のことを多くのお客さまに知ってもらうため、SNSを使ってインターネットで発信を始めたり、新聞社のカレンダーや市役所の電光掲示板に広告を出したりと、積極的に活動していきました。
「塗装の仕事は古いものや汚れていたものが綺麗になって雰囲気がガラッと変わるところが好きですね。同じ作業でも毎回同じようにやるのではなくて、どうすればより綺麗になるか、どうすればスピーディーに対応できるかなど、ちょっとした工夫を心掛けています」
見積りは塗料の種類によって３パターンほど作成し、お客さまに選んでいただくそう。そして木下さんは、見積りをご提出する際に気を付けていることがあると言います。
「僕は見積りをお渡しする時、後押しするようなことはほとんど言いません。むしろ『僕のところを選ばなくてもいいですからね』と伝えます。相見積りを取る方も多いと思うんだけど、僕はそれっていいことだと思うんですよ。いくつかの見積りを比べているうちに、何にどれくらいお金がかかるものなのか目安がわかってくるので。見積りと一緒に塗料のパンフレットもお渡ししたり、情報はなるべくたくさんお伝えして、あとはじっくり考えていただくようにしていますね」
木下塗装では今後スタッフ増員も視野に入れています。長期的には法人化も考えながら、これまで通り丁寧な施工で多くのお客さまのお役に立っていきたいと展望を語ってくれました。
WORK 北海道ならではの気候や環境による劣化の傾向を把握し、長く持たせるための塗装を行う
「塗料は大まかに言うと、シリコン、フッ素、無機塗料の３種類が主流ですね。窯業系サイディングの外壁リフォームでは、お客さまの希望で無機塗料を使ったクリア塗装を行いました。お客さまが既存外壁の柄を気に入っていて、その柄をつぶさずに壁をきれいにしたいということで。あと一緒に外壁と窓周りのシーリングも耐久性のあるものに打ち替えました」
クリア塗装は専用の下塗り剤がなく、同じ塗料を２回塗るか、艶があるものと艶を段階別に落としたものを組み合わせて塗るかの二択になるそうです。この時のお客さまは艶ありのものを２回塗装しました。もとの雰囲気を壊さず外壁を生まれ変わらせることができるのがクリア塗装のいいところだと教えてくれました。
雨漏り修理の依頼も受け付けています。外壁由来の雨漏りの場合、サイディングのつなぎ目や窓のサッシ周りのシーリングに問題がないかをチェックします。サイディングやシーリング自体に問題がなくても、サイディングの内側の防水シートがうまく施工されていないケースもあるため、注意深く調査する必要があるそうです。
「施工前には工事期間を明記したお手紙をポスティングするようにしています。施工が始まってから気を付けているのは塗料が飛ばないようにすることかな。隣の家と距離が近い場合もあるし、近くに車が停めてあったりもするので、塗料の飛散防止にはかなり気を遣っていますね」
北海道石狩市の外壁塗装工事について尋ねました。石狩市は雪が降るため、工事ができるのは４月～１１月半ばまで、雪が少ない地域でも１２月までだそう。施工可能時期をご説明し、お客さまと相談の上スケジュールを決めていきます。また降雪に加え風も強い地域なので、外壁や屋根が摩耗しやすい傾向があります。少しでも長く持たせるため、メーカーの推奨する希釈の範囲内で、最低限の希釈率で硬めに塗料を作り、塗膜を厚くするようにしているとのこと。「塗膜が厚いと耐久性や耐候性も変わる」と木下さんは言います。
「そういう環境だからか、北海道は本州より塗装の頻度が高いというのはあるかもしれません。シーリングの劣化も避けられないので、外壁がきれいでもシーリングだけは補修しないといけないケースもあります。塗装とシーリングは必ずセットでしなきゃいけないわけでもないから、外壁の状態とお客さまの予算によってケースバイケースでやっていますね」
MESSAGE じっくりお客さまの話を聞き、隠れているニーズを引き出すのが大切
木下塗装では完工後も、毎年お客さまに年賀状を送るなどしてお付き合いを続けているそう。「異業種の知り合いも多いので、塗装以外でも力になれると思う。家のことで何か困った時に木下塗装の名前を思い出してもらえたら」とその意図を教えてくれました。
最後に「かべいろは」をご覧になっている、雨漏りや塗装の劣化でお困りのお客さま、そして外壁リフォームや外壁修理、ベランダ防水工事を検討しているお客さまへメッセージです。
「今はインターネットに色んな情報があるから、お客さまも何が正解かわからなくて大変だと思います。問い合わせて見積りを取ったからといって施工しなければいけないわけではないので、まずは現地調査と見積りでご自身の家の状態を知るところからやってみていただければ。些細なことでも大丈夫です。ご連絡、お待ちしています」
常にお客さま目線で考え、場合によってはちょっとしたサービスをすることもあるという木下さん。柔軟な考えで仕事に向き合っているんだと感じました。
（２０２４年１０月取材）
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工事店プロフィール（木下塗装）
| 一番の強み | 塗装に関する知識と塗装の経験が豊富で、知識は随時アップデートを続け、現場の場数に応じて着実に技術力を身に付いるところ |
|---|---|
| 会社名 | 木下塗装 |
| 対応工事 |
外壁塗装
外壁張り替え(カバー)
外壁修理
その他塗装
屋根塗装
樋塗装
外構・エクステリア塗装
室内塗装
|
| 従業員数 | 社員：１名 |
| 保有資格者 | 一級塗装技能士：１名 職長安全衛生責任者：１名 足場の組立て等作業主任者：１名 フルハーネス特別教育修了者：１名 |
| 特徴 | リフォーム業 外壁塗装工事業 左官工事業 屋根塗装工事業 樋塗装工事業 外構・エクステリア工事業 内装仕上工事業 |
| 対応エリア |
北海道地方 |
| アフターフォロー体制 | 自社の保証書を発行しております。 施工後、気になるところがありましたらご連絡ください。 |
| 代表者 | 木下 澄貴 |
| 代表者経歴 | 木下塗装 代表 石狩商工会議所 所属 ２０００年３月：石狩市立石狩中学校 卒業 ２０００年４月：北海道札幌拓北高等学校 入学 ２００３年３月：北海道札幌拓北高等学校 卒業 ２００３年４月：北海道自動車整備専門学校 入学 ２００４年４月：木下塗装 入社 ２０２１年３月：木下塗装 創業 代表 就任 |
| 所在地 |
〒061-3211 北海道石狩市花川北一条４－１８７ 大きな地図で見る |
| 営業時間 | 毎週月～土曜日 ８：００～１８：００ 日、祝日：９：００～１７：００ |
| 定休日 | 不定休 |
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