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外壁塗装に限らず、ご家族の皆様が将来も安心して暮らすための修理をご提案

株式会社ATプラス

岐阜県

株式会社ATプラス

株式会社ATプラス

岐阜県岐阜市加野の株式会社ATプラスは、外壁塗装・屋根塗装を含む住宅外装塗装を中心に施工する塗装工事店です。屋上防水工事や雨樋工事、外壁修理にも対応しています。「世代を超えて住める家」を目指し、将来を見据えた施工プランを考え抜く誠実な会社です。

工事店の想い工事店の想い

PERSON 親切な先輩職人のおかげで塗装が大好きに。貴重な出会いで一生の仕事を見つけられた

株式会社ATプラス

株式会社ATプラス(以下、ATプラス)は岐阜県岐阜市加野にある2012年創業の塗装工事店です。外壁塗装や外壁修理を含む住宅内外装塗装全般を手掛けます。木材塗装の他、ウレタン樹脂を使った塗装や防水、壁穴の補修や漆喰の壁、珪藻土やコンクリートの壁、また外壁タイルの塗装や砂壁のリフォームもご要望により対応しています。

ATプラス代表取締役の足立一郎さん(以下、足立さん)は、中学卒業後すぐに塗装職人としての修行を開始しました。ハローワークから塗装会社を紹介してもらい、仕事の様子を見に行ったのが塗装人生の始まりでした。

「塗装会社にいた大人たちが皆、親切でした。年の近い先輩は、財布も持たずに仕事場に行った私にジュースをごちそうしてくれてね。現場の雰囲気がものすごく良くて、ここで働きたいと即決したんです」

入社後3ヵ月間は、外壁塗装の大切な工程となる下地処理や、掃除や荷物運びなどの仕事に従事しました。辛抱強く毎日働いていたところ、とうとう念願の「お前もやってみるか」の一言が先輩からかかりました。

「それまでは、本塗りの作業のときは親方や先輩の横でじっと見ているだけでした。塗料と刷毛に触れるのが嬉しく、塗ってみたらものすごく楽しくて。錆びた外壁が見違えるのがすがすがしくてね。先輩たちはこんな楽しい仕事をしていたのかと、これまで自分がやってきた作業とはずいぶん違うのでびっくりしました」

3年ほど働き、塗装技術に自信がついてきた頃、足立さんは慕っていた先輩職人の移籍を耳にしました。行き先は新築物件塗装の技術に定評のある塗装会社。レベルの高い塗装会社で共に働きたいと決心し、同じ会社へ移ることに。しかし、自分の技術が低い現実を目の当たりにし、その後は辛い数年間を送ったそうです。

「あまりにもまわりと自分のレベルが違い過ぎて落ち込みました。毎日怒られてばかりでね。塗るスピードには自信があったんですが、ここでは『いつまで塗ってるんだ』と小言を言われるのは日常茶飯事。初めのうちは休憩を全て作業時間に充てて、ずっと動いていました」

必死の努力が実り、数年で現場でついていけるだけの技術を習得。すでに職長を任されていた先輩をサポートする役割にも就きました。そして満を持して先輩が独立し、足立さんも会社を辞め先輩の元で働くことになりました。

「その先輩とは、若い頃から『いつか一緒に会社を立ち上げよう』と話していました。それでも、当時は私もそれなりに仕事を任される立場になっていたので、少し迷いもあったんです。でも、周りからの後押しもあって、私も決心しました」

そうして、2003年から2012年まで、尊敬していた先輩の元で塗装店を切り盛りしました。しかし高い塗装技術を持つ2人でも、仕事を得るのは容易ではなく、1年間は下請けの仕事を寝る間を惜しんでこなしたそうです。

約10年、先輩と共に働き、2012年にATプラスの前身となった足立塗装を開業。それからはリフォーム工事に関する塗装や防水工事の仕事を積極的に引き受け、新築工事だけではなく住宅塗装に関してあらゆる技術を学びました。外壁工事や屋根工事なども専門職人の仕事を見学し、施工の過程がわかるように日々勉強に励んでいます。

「専門外であっても、仕事の過程がわかる方が職人さんやお客さまと話がしやすいんですよね。会社としての信用も高まります。あらゆる塗装ができるようになって受注が増え、2019年には念願の法人化を果たしました。今後はここ岐阜市で念願の売上目標を達成し、地元塗装店のモデルケースになって、若い親方さんや職人たちがこの仕事にやる気を持ってくれたら嬉しいですね」

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WORK 世代を超え、ご家族の皆様が安心して住める家に。外壁の素材や状態に合わせ、最適な施工を

株式会社ATプラス

岐阜県岐阜市加野のATプラスは、外壁塗装や屋根塗装の住宅塗装全般、防水工事や外壁修理などを手掛ける工事店です。

ATプラスのモットーは、「世代を超えた家づくり」。次世代まで引き継げる強い外壁を提案し、お客さまに安心してもらいたいと足立さんは語ります。お客さまによって予算は様々ですが、どんな条件であっても最適な塗装プランを提案したいと考えています。

「お客さま全員が高い塗料をお選びになるわけではありません。でも、その予算でできる最大限の塗装を提案したいので、ご家族のお話をしっかりヒアリングして施工を考えます」

外壁リフォームや外壁修理の事例では、サイディング(※1)の爆裂(※2)や表層剥離が挙がりました。直貼りサイディングの住宅は経年劣化で外壁材自体が割れやすくなるため、メンテナンスが欠かせません。また、2002~2008年頃に製造された外壁材はノンアスベストですが強度が弱く、その頃に横張りで建てられた住宅は、高い確率で表層剝離を起こしているそうです。

「現在はもちろんノンアスベストの外壁材で強度の高いものがあるんですが、2002年あたりに製造された外壁材は塗り替えに耐えられないくらい劣化が進んでいることが多いですね。その場合にできるのは、下地を作ってから表面を固める施工です。爆裂してしまった場合は、一部分のみを似たような柄で張り替えるか、樹脂モルタル(※3)で補修後に塗装をするかですね。お客さまのご予算に合わせて施工を提案しています」

外壁の雨漏り修理の依頼には、まず散水調査を実施。天井裏に入れる住宅や点検口がある住宅は、散水しながら目視で水漏れ箇所を特定します。また、木造や鉄骨造など建物の構造により、雨漏りしやすい箇所を絞り込むそうです。

「建物構造の違いが頭に入っていると、水漏れしやすい場所の見当がつくので、造りに適した修理方法が提案できます。そして、修理の後にもう1度散水を行い、水漏れが起こらないかチェックをして完了ですね」

また、木造住宅のベランダ付近の雨漏りには、ベランダそのものの交換をお勧めする場合もあります。ベランダの経年劣化が著しい場合は、下地をめくって一から防水工事をやり直すよりも、アルミのバルコニーなどに付け替えたほうが、今後、雨漏りの心配が少なくなるからだそうです。

岐阜県岐阜市加野は、夏は高温、そして冬は雪が降ることもあります。四季により気温差が激しいため、外壁修理に使うコーキング剤は一般的なものより柔らかめのタイプを選定します。

「柔らかめの方が、気温差による割れに比較的強いんです。また、年々遮熱塗料の問い合わせが多くなってきています。最近の外壁塗り替えは、遮熱塗料が定番になりつつありますね」

※1 サイディング・・・セメント製や金属製の外壁材
※2 爆裂・・・ひび割れから水が浸入して中の鉄筋が錆び、鉄筋が膨張してコンクリートが押し出される状態。コンクリート外壁に多い
※3 樹脂モルタル・・・セメントの代わりに主に樹脂(レジン)を用いたモルタル

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MESSAGE 小さな配慮で大きな安心感へ。プラスアルファの作業で気持ちよく完工を迎えていただく

株式会社ATプラス

小さな配慮で大きな安心感へ。プラスアルファの作業で気持ちよく完工を迎えていただく
(以下、インタビューテキスト3)
ATプラスでは、完工後に3カ月、半年、1年、3年、7年の期間で点検を行っています。手厚いアフターフォローで、施工後もお客さまに安心していただけるよう工夫しています。

「3ヵ月のときは、外壁修理のコーキング(※4)の割れや、塗面の割れが生じていないかチェックに参ります。施工内容や使用塗料によって各種の保証がございますので、契約時にご確認いただけたらと思います。もちろん、何が不具合がございましたらいつでも点検に伺いますので、お気軽にご相談ください」

最後に「かべいろは」をご覧になっている、外壁塗装の劣化でお困りのお客さま、そして外壁リフォームや外壁修理、防水工事を検討しているお客さまにメッセージです。

「塗装職人が塗装をするのは当たり前で、それ以外にできることも私は大切にしています。例えば、養生をはずした後に窓ふきをしたり、網戸が破れていたらサッと交換したりね。プラスの手間でお客さまに気持ち良く完工を迎えてもらえるなら、こんなに嬉しいことはありません。塗装以外にもできることがたくさんあります。家のお悩みごとがありましたらどんどんお問い合わせください」

足立さんは、「塗料の一滴は血の一滴」と力説していました。職人が使う塗料は全てお客さまの財産であるため、どんなに少量でも無駄にしてはいけないという意味だそう。ATプラスは材料を大切に扱う習慣が職人全体に備わっている、誠実な会社なのだと実感した取材でした。

※4 コーキング・・・サッシ周りなどの目地や隙間に、雨や汚れが浸入しないように充填する材料

(2021年10月取材)

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取材後記

株式会社ATプラス

周囲への情深さが親しみやすさに

足立さんは元気な人です。声はハキハキ、言葉にはよどみがなく、仕事への自信にあふれている人だと感じました。修業時代から創業までの苦労を重ねてきたエピソードは、こちらも思わず物語のように聞き入ってしまうほどテンポよく話してくださいました。しかし、言葉の端々に見えるのは、お世話になった方々への尊敬や感謝の想い。威勢が良いだけでなく、義理や情に厚い一面もしっかり見せていただきました。

人懐っこさは何よりの宝

塗装工事だけではなく、あらゆる住宅工事に精通したいと日々の勉強にとても熱心な足立さん。業種違いの職人さんから、作業の手筈(てはず)を教わることもあるそうです。私たち取材者にも終始朗らかに話してくださるほど人懐っこい印象でしたが、ATプラスの仕事がこんなにも多岐にわたるのは、足立さんのその性格も関係しているのかもしれません。お客さまも、きっと話しやすく、相談しやすいに違いないと感じました。

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工事店プロフィール 工事店プロフィール(株式会社ATプラス)

一番の強み 細やかな説明や作業内容の報告を徹底し、施工後は完了報告書をお渡しするなど、施工前から施工後まで常にお客さまに安心していただける体制を整えているところ
会社名 株式会社ATプラス
対応工事
外壁塗装
外壁張り替え(カバー)
外壁修理
その他塗装
屋根塗装
樋塗装
外構・エクステリア塗装
室内塗装
従業員数 社員:2名
保有資格者 一級塗装技能士:1名
有機溶剤作業主任者:1名
職長安全衛生責任者:2名
足場の組立て等作業主任者:1名
雨漏り診断士:1名
特徴 リフォーム業
外壁塗装工事業
左官工事業
屋根塗装工事業
樋塗装工事業
外構・エクステリア工事業
内装仕上工事業
対応エリア

中部地方

アフターフォロー体制 損害保険ジャパン株式会社の賠償責任保険に加入しています。
施工後は3か月、6か月、1年、3年、7年の定期点検を行っております。
その他気になる箇所がございましたら、お気軽にご連絡ください。
代表者 足立 一郎
代表者経歴 株式会社ATプラス 代表取締役
1996年3月:各務原市桜丘中学校 卒業
1996年4月:株式会社田中塗装 入社
1997年6月:株式会社田中塗装 退社
1997年7月:日高塗装 入社
1997年11月:日高塗装 退社
1997年12月:株式会社ナガモリ塗装 入社
1999年10月:株式会社ナガモリ塗装 退社
1999年10月:小林塗装 入社
2003年6月:小林塗装 退社
2003年7月:福井塗装 入社
2012年6月:福井塗装 退社
2012年6月:足立塗装 創業 代表就任
2019年12月:株式会社ATプラス 設立 代表取締役就任
所在地 〒501-3107
岐阜県岐阜市加野7-8-28 大きな地図で見る
営業時間 毎週月~日曜日 8:00~19:00
定休日 年末年始休業、夏季休業(お盆休み)
備考 エスケー化研株式会社 認定施工店
屋根工事の依頼も可能です。株式会社ATプラスの「やねいろは」掲載記事はこちら