お客さまの依頼に迅速に対応し、誠実な外壁工事で信頼関係を築く
渡邊建板
茨城県 常総・桜川・下妻・筑西
茨城県板金工業組合
ドローン点検
渡邊建板
茨城県坂東市矢作の渡邊建板は、外壁リフォーム・外壁修理、金属系サイディング(ガルバリウム鋼板外壁)工事や張り替えに加え、雨樋(あまどい)工事や雨漏り修理も手掛ける住宅工事店です。常にお客さまの立場に立って物事を考えている代表が、ドローンなども駆使しながら、きめ細やかなプランの提案と高品質の施工を提供しています。
工事店の想い
PERSON
仕事の詰め込み過ぎを改め、一つ一つの仕事を丁寧に仕上げて施工品質を高める方向へ転換

渡邊建板は、茨城県坂東市矢作に拠点を構える工事店。金属系外壁(ガルバリウム鋼板外壁)をはじめとした外壁リフォーム・外壁修理、雨樋工事を中心に手掛け、お客さまを第一に考えた提案と施工を行っています。
「当社は2010年に創業した会社です。当時、知り合いの板金工事店で10年ほど働いていたのですが、その会社で会得した技術を活かして自分の力を試してみたいと考えるようになったんです。周囲の方々に相談したところ、『創業するなら今しかない。これ以上遅いと大変だろう』というのが大方の意見だったこともあり、独立を決意しました」
このように創業当時のエピソードを話す代表の渡邊明夫さん(以下、渡邊さん)に、これまでのお話を伺いました。
「子どもの頃は野球に熱中していましたね。小学3年の時から野球を始めて、高校1年まで続けました」と渡邊さん。社会人になってからも草野球で汗を流したり、ソフトボールチームを結成したり野球を楽しんでいます。
野球に熱中する一方で、建築板金の仕事に興味を持ったのも小中学生の頃でした。
「私の叔父が建築板金の職人だったんです。叔父の家に遊びに行くと、建築板金の仕事を見ることができて、興味を持ちました。しかし、私は器用な方ではないので、この仕事には向いてないだろうな、とそのときは思ったんです」
高校卒業後、物流会社や商社系の企業に勤務していたという渡邊さん。その仕事の傍ら、週末には板金工事店でアルバイトを始めます。
「商社系の会社が土日休みだったので、先輩の家業である工事店でアルバイトを始めたんです。建築板金の仕事は子どもの頃から面白そうだとは思っていましたが、実際にやってみるとやはり面白かったですね。自分に向いている、と思って、正社員として工事店に入社しました」
工事店の社長は非常に勉強熱心な方で、その社長からは建築板金の技術や経営に関すること、お客さまに接する際の心掛けなどを学んだ、と渡邊さんは言います。
「社長とは仕事の件で言い合いになったこともありましたが、今の自分があるのは社長のおかげだと思いますし、感謝の気持ちしかないですね」
渡邊建板を創業した当初は、できる限りの仕事を詰め込んでいた渡邊さんですが、あることをきっかけに方針を転換しました。
「他の工事店が施工した工事の不良箇所を見た時に、仕事を詰め込み過ぎるといずれこのような不具合が発生する恐れがある、と感じたのです。それからはゆとりがあるスケジュールで工事にあたり、一つ一つの仕事を丁寧に仕上げて施工品質を高める方向に変えていきましたね。やはり不備がある仕事をしたくないので」
「建築板金の仕事はやりがいがありますが、奥が深く難しい仕事です」という渡邊さん。現在も技術の習得に余念がありません。
「建築板金の技術や材料は日々進化しているので、日頃からの勉強や情報収集は欠かせません。会社や組合で勉強会を開いたり、応援や手伝い仕事などに行った時に他の職人の仕事のやり方を参考にしたりして、技術の向上に努めています。また、ドローンを導入しているので、ドローン点検のご希望があれば遠慮なくお申しつけ下さい。今後は伝統技術とドローンなどの最新技術を両方生かしながら、お客様のニーズにお応えしていきたいですね」
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WORK
お客さまの要望に真摯に耳を傾けることを心掛け、柔軟な施工プランを提案

茨城県坂東市矢作の渡邊建板は、金属系サイディング(ガルバリウム鋼板外壁)などの外壁工事や雨樋工事に加え、雨漏り修理や銅板工事も手掛ける工事店です。
渡邊建板の強みを伺うと、「お客さまから工事の依頼や相談を受けたら、迅速かつ誠実に対応するところです」と渡邊さん。
「お客さまへの対応が早いのは信頼に繋がりますので、工事の規模の大小に関わらずお客さまからの依頼にはすぐに対応するようにしています。自社だけで対応できない場合でも『できません』と断るのではなく、組合や同業者の横の繋がりから仲間に応援に来てもらって工事を引き受ける体制を整えています」
渡邊さんが仕事をする上で大切にしているのは、お客さまの立場に立って工事にあたること。
「当社の職人には『自分の家だと思って施工しなさい』と常日頃から言っています。お客さまの大事な家を工事するのですから、現場の片付けや清掃も徹底して行っています。また、身だしなみや服装を整えることや、施工前の近隣への挨拶回りも大切にしています」
お客さまとの打ち合わせの際は、お客さまの要望に真摯に耳を傾けることを心掛けています。
「打ち合わせをする時は、まずお客さまが何を求めているか、どのような形にしたいのか、といったことをしっかりと聞いて要望を汲み取るようにしています。その上でお客さまの要望に沿った柔軟な施工プランを提案するようにしています。例えば、カタログや見本だけではイメージができない場合もあるので、建材メーカーにいくつかの材料を組み合わせてもらって複数のプランを提案することもあります」
実際の雨漏り対処事例では、「シーリングの劣化箇所からの雨漏りが多いですね」と渡邊さん。
「外壁の板間目地のシーリングが切れていて、そこから雨水が侵入する事例が多いんです。しかし、外壁のシーリングの打ち直しをしても、雨漏りが止まらなかったこともあります。再調査したところ、ベランダとサッシの取り合い(※1)からの漏水だったんです。外壁は複数の雨漏りパターンがあるので原因究明が難しいのですが、可能性がある箇所を一つ一つ調査して、補修を行っています」
最近行った外壁工事では、長尺物の材料を使用した工事が印象に残っているそうです。
「一般住宅の外壁だったんですが、『継ぎ目が無いようにして欲しい』というお客さまからの要望があり、15mの長尺の外壁材を上から下まで1枚物で張りました。長尺の材料はサッシや屋根との取り合いや絡みもあるので、施工するのにも手間と技術が必要になります。材料はロープでくくって4人がかりで引きあげたのですが、板金の外壁材は傷がつきやすく、特に黒や茶色など濃い色の材料は傷や汚れが目立ちやすいので、慎重に作業を進めました」
茨城県坂東市矢作周辺は年間の降水量が多い気候特性で、台風も毎年のように猛威を振るいます。
「台風などの横殴りの強い雨が外壁に当たって、雨漏りが発生する被害もありますので、雨漏りしやすいサッシ周りは特に慎重に施工しています。また、修理やリフォームの際には水を吸収しにくく耐震性もあることから、窯業系サイディングより金属サイディングでの張り替えや重ね張りをおすすめしています」
※1 取り合い…部位同士の境目の部分
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MESSAGE
今後も伝統技術と最新技術を融合させ、心を込めた丁寧な施工を提供していく

渡邊建板のアフターサービスについて尋ねると、「工事後にお客さまの近所を通った時や、年末にご挨拶に伺った際には工事後の状況を確認しています」と渡邊さん。また、お客さまから要望があれば、施工保証書を発行しています。
最後に「かべいろは」をご覧になっている、外壁の不具合でお困りのお客さま、そして外壁リフォーム・外壁修理の検討をしているお客さまへメッセージです。
「板金組合が発行する登録基幹技能士という資格を保有しているのですが、その資格を持っていることで国土交通省が運用している建設キャリアアップシステム(※2)にも登録されています。その意味でも安心して工事を依頼して頂けるのかなと思っています。当社はお客さまのことを第一に考え、要望にお応えする高い品質の施工を提供しています。工期や安全面にも配慮して工事にあたっていますので、外壁の不具合などでお困りの際は、是非ご連絡ください」
「次世代に技術を伝えるためにも、社寺仏閣の銅板工事の仕事の割合も増やしていきたいですね」と今後の展望を話す渡邊さん。また、調査時間やコストを削減できるというメリットから、ドローンを使った保守点検や事前調査に力を入れていきたいと考えています。渡邊建板はこれからも伝統技術と最新技術を融合させ、心を込めた丁寧な施工を行っていくことでしょう。
※2 建設キャリアアップシステム…国土交通省が運営する、技能者ひとり一人の就業実績や資格を登録し、技能の公正な評価、工事の品質向上、現場作業の効率化などにつなげるシステム
(2020年6月取材)
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外壁修理・外壁リフォーム事例(渡邊建板)2件

外壁張り替え(カバー)
(取替)
O.Y様 (茨城県守谷市)
更新日 2020.07.31
before

after

-
建物種別
-
一戸建て
-
価格
- 75~100万円
-
施工期間
- 20~25日
一覧を見る
外壁工事のクチコミ評価(渡邊建板)
0件
クチコミはありません。
外壁工事店日記(渡邊建板)
工事店日記はありません。
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外壁工事店プロフィール(渡邊建板)
一番の強み |
お客さまを第一に考え、誠実に対応するところ
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会社名 |
渡邊建板
|
対応工事 |
その他塗装
屋根塗装
樋塗装
外構・エクステリア塗装
室内塗装
|
従業員数 |
社員:3名
|
保有資格者 |
一級建築板金技能士:1名
二級建築板金技能士:1名
丸のこ等取扱従事者:2名
研削砥石の取替え等の業務に係る特別教育:2名
高所作業者運転者:2名
職長安全衛生責任者:2名
石綿取扱作業従事者:1名
玉掛作業者:2名
アーク溶接作業者:2名
小型移動式クレーン運転技能講習修了者:1名
登録基幹技能者:1名
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特徴 |
リフォーム業
外壁工事業
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対応地域 |
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
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アフターフォロー体制 |
損害保険ジャパン日本興亜株式会社の第三者賠償責任保険に加入済です。
ご希望に応じて保証書を発行します。
施工後は主に年末のご挨拶に訪問し、外観を見させていただいております。
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代表者 |
渡邊 明夫
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代表者経歴
(名称は当時のもの) |
渡邊建板 代表
茨城県板金工業組合 所属
1980年3月:岩井町立南中学校 卒業
1980年4月:茨城県立岩井高等学校 入学
1983年3月:茨城県立岩井高等学校 卒業
1983年4月:株式会社前山倉庫 入社
1990年4月:株式会社前山倉庫 退社
1990年5月:株式会社PCC 入社
2002年9月:株式会社PCC 退社
2002年10月:有限会社小林ブリキ店 入社
2010年3月:有限会社小林ブリキ店 退社
2010年4月:渡邊建板 創業 代表就任
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所在地 |
〒306-0624
茨城県坂東市矢作1204-3
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営業時間 |
毎週月~土曜日、祝日 8:00~17:30
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定休日 |
日曜日、年末年始休業、大型連休(ゴールデンウィーク)、夏季休業(お盆休み)
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